下記は銀行のサイトや色々な資料でしらべた
おおまかな審査基準となります。
自分が借りようとしている銀行の判断基準と
若干違いがある部分も有るかもしれませんので
ある程度の目安としてみてください。
【勤続年数】
3年以上が基準。
でも、その基準にみたなくても
キャリアアップでの転職ならば問題ないです。
→勤続年数が少ない場合は、銀行へ提出する書類の中に
「何故転職をしたのか」の理由を書く欄があります。
キャリアアップを理由にして記入して
転職前と転職後の収入に極端な差がなければ
勤続年数はそんなに問題にならないと思います。
我が家の場合は転職して2年8ヶ月という
かなり中途半端な日数でして、
転職前の方が収入が上だったということもあり
若干減額しての融資ならOKということで
借り入れが出来たパターンでした。
【勤務先】
大手企業>中小企業>自営業
の順で有利。
会社の安定性が、ローン支払いの安定性と直結して考えられているようです。
【健康状態】
住宅ローンを組むときは団信保険などに加入することが殆どなので
生命保険に加入できる健康な人というのが条件になっています。
→大きな病気などをして生命保険に加入できない状況で
どうしてもローンが組みたいというばあいは、
フラット35で団信保険をはずしてローンを組むという手もあります。
(借り入れる銀行により条件は違いますが、
フラット35の団信保険は必須条件になっていない所もあります。)
ただし、団信保険に入らないということは、途中で病気やローン支払い者が死亡しても
残債は残る事になるので注意してください。
【最低年収】
借り入れる額や借り入れる銀行によっても若干変わりますが
大手都市銀行や主要な地方銀行だと
年収400万円ベースという所でしょう。
年収400万円を下回る場合は
規模が比較的小さな地方銀行や
フラット35、あるいは住宅金融支援機構の商品も
視野に入れておいたほうが無難です。
【借入可能金額の基準は?】
年間返済額÷年収で計算された年収負担率という数字が大きく関わってきます。
銀行では独自でこの年収負担率を決めていますが
25%~35%以内がおおまかな目安となっているようです。
例えば
年収400万円の場合
400万円×35%÷12ヶ月=116,666円
なので、月々の返済額が11万円を上回るような
ローンの組み方をすることは返済が将来的に滞る危険
があると判断されます。
銀行は年収負担率に照らし合わせて
相対的に「この人にはいくらまで貸すか?」
を判断することになります。