我が家の中古マンションでは残念ながら適用外だったのですが、
中古マンション購入時にフラット35を検討しているならば
是非、該当するマンションがフラット35Sも適用できるかを調べておくと良いと思います。
ちなみにフラット35SのSは、スペシャルのS・・・・だそうです。
【フラット35Sのメリット】
フラット35の借入金額よりも当初10年間1%引き下げ!
※2010年2月15日より適用で、2010年12月30日までのお申し込み分まで有効。
【フラット35Sが借りられる基準】
次のうち、1つでも該当しているものが有れば対象になります。
下記※印は、中古マンション特有の基準なので、新築は適用外
1.省エネルギー性
省エネルギー対策等級4の住宅
※二重サッシ又は複層ガラスを使用した住宅
※建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅(省エネルギー対策等級2以上)
又は中古マンションらくらくフラット35のうち、【フラット35】S(中古タイプ)と登録された住宅
2.耐久性・可変性
劣化対策等級3、かつ、維持管理対策等級2または3の住宅
(共同住宅等については、一定の更新対策が必要)
3.耐震性
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2または3の住宅 免震建築物
4.バリアフリー性
高齢者等配慮対策等級3、4または5の住宅
※屋内の段差が解消された住宅
※浴室及び階段に手すりが設置された住宅
上記の詳しい基準については、
住宅金融支援機構のホームページをご覧下さい→こちら★
今までのフラット35Sの引き下げ金利は、
フラット35よりも-0.3%だったんですが、
緊急経済対策ということで、今年まで-1%となる事が発表されました。
中古マンションを買おうとしていて、フラット35を視野にいれて
銀行の借入を考えているならば、フラット35Sが適用になる物件だと
かなり大きなメリットと言えます。
適用するのは上記の全てではなくてどれかに当たれば良く、
特に「浴槽に手すりがある事」とか「二重サッシや複層ガラスになっている」
などの部分は、比較的新しいマンションであれば既に備わっている可能性も
十分考えられます。
我が家もどれかに該当していれば、今より安い金利で借りれたんですが・・・・
こればかりは仕方がないですね。