2009/11/02

ローン以外にかかる諸費用っていくら?

住宅を購入するときにかかる、諸費用は凄く気になる点です。
色々住宅ローンを調べていると、
最近では「諸費用」もローンで借りられる銀行がありますが、
それについては後日追記したいと思います。

下記は我が家が中古マンションの物件を購入するにあたり
不動産会社が概算で計算してくれた諸費用の例です。
あくまでも参考程度にしてください。


1.中古マンション 1600万円を某地方銀行で借り入れた場合

A【登記費用等】
■売約契約書印紙代 15,000円
■登記費用等 250,000円前後
 ※所有権移転、抵当権設定、司法書士報酬等
■固定資産税等負担金 30,000円
 ※日割計算なので、購入時期により異なる
■仲介手数料 567,000円
 ※成約価格の3%+60,000円+消費税がMAX

B【銀行ローン費用等】
■ローン事務手数料 31,500円
 ※借入金額や銀行によって金額に開きがある
■金銭消費貸借契約印紙代 20,400円
 ※借入金額による
■火災保険料 150,000円
 ※保険会社により算出方法が異なる為、金額に開きがある

AとBの合計 約106万円
 ※このほか、Bの金額に保証料が有る場合は、銀行によりかなり異なりますが、某都市銀行では35万円の保証料となっていました。


2.中古マンション 1600万円をフラット35で借り入れた場合

A【登記費用等】
■売約契約書印紙代 15,000円
■登記費用等 250,000円前後
 ※所有権移転、抵当権設定、司法書士報酬等
■固定資産税等負担金 30,000円
 ※日割計算なので、購入時期により異なる
■仲介手数料 567,000円
 ※成約価格の3%+60,000円+消費税がMAX

B【住宅金融支援機費用(フラット35)】
■貸付手数料 31,500円(ローン事務手数料に該当する)
■金銭消費貸借契約印紙代 20,400円
 ※借入金額による
■団体信用生命保険契約料 64,000円
 ※銀行の場合は、団信は金利に含まれているため不要
 ※フラット35の場合は団信加入は任意だが、入ってないともしもの時に危険なので、加入しとかないといけないでしょう。
■火災保険料 150,000円
※保険会社により算出方法が異なる為、金額に開きがある

AとBの合計 約105万円


地銀とフラット35で借り入れをした場合は
どちらも大差が無いことがわかりましたが、
大手の都市銀行や金利が有利なネット銀行では、
事務手数料を取らない代わりに
保証料が借り入れる金額や年数により設定される為、
30万~50万円ぐらいの開きが出てくるとの事です。

自己資金に余裕が有る方はさほど気にならないかもしれないのですが、
中古物件を購入するのにリフォームを前提として考えている方にとっては
初期費用に投じるお金が多くなると、
その分リフォームにお金をかけられなくなるので
ローンを借りる銀行選びの一つのポイントにもなってくるだろうと思います。

それにしても・・・・・住宅購入にはお金がかかるな~