2011/05/07

マンションの地震対策について

東日本大震災後、今住んでいるマンションの事や
これからもしも住み替える事を考えた場合の
いろいろなリスクや対策を考え始めました。

地震保険の必要性やどのような保険の掛け方をしたらよいか、
また、マンションならではの災害時における対策、準備など
備えはするにこした事は無いですから。

アマゾンで本を色々と物色していたら、
という本を発見しました。
レビューの評価も高かったので読んでみる事にして
現在オーダー中です。
特に気に入ったのは、マンションに特化した構成になっているのと
クリックなか見検索の対象本のため
中をのぞき見る事が出来ましたが、
挿絵が多くて分かり易く具体的だなという印象を受けました。



今は自分の出来る事から少しずつやっていますが、
自分の自宅(マンション)が家具や食器等被害が比較的少なかったのは、
家具のレイアウトが結構大きな要因だったと思います。
我が家のマンションは長方形なので、
地震の揺れに対しては長手方向は強く、短手方向には弱い。
揺れも短い方向に働く力が大きいので
揺れが大きい方向に対して食器棚などの細長い家具は
直角に家具を配置した方が転倒や扉が解放されるリスクを
軽減出来ます。

全くそう言った事は意識して居なかったのですが
よく自宅の家具レイアウトを見ると
揺れが大きい方向に向かって直角に家具の配置がして有り
その為そんなに大した地震対策を講じていなくても
被害が少なかったのだと。

ここの所余震は大分少なくなってきていますが
3.11で起こった事は教訓として
緊急時の対策を出来る時にやっておくに越した事は無いですね。