2011/05/24

住宅エコポイントは7月着工の物が対象に

当初、2011年12月着工分までが、住宅エコポイントの対象住宅となっていましたが、
7月着工分までが有効と、早期に打ち切りとなる事が先日発表されました。

住宅エコポイントの詳細につきましては、
住宅エコポイント事務局」のホームページでご覧いただきたいのですが、
ポイントが発行される工事の対象期間が
平成23年12月31日→平成23年7月31日までに着工・着手した物件
に変更となったということなので、
7/31までに着工したからといって必ずしも住宅エコポイントが貰える
という訳ではない点は注意してください。

エコポイントの申請は、住宅が引き渡しされた後(完成後)に申請する事になりますが、
一戸建てでポイントの申請期間は 平成24年6月30日まで
共同住宅で階数が10以下の場合は 平成24年12月31日まで
共同住宅で階数が11以上の場合は 平成25年12月31日まで
戸建てや共同住宅のリフォームは 平成24年3月31日まで
となります。

お引き渡しが終わったら、住宅エコポイントに必要な書類を不動産の営業担当などにお願いして揃えておいて頂き、速やかに書類を提出出来るようにしておいた方が良いです。
大手の住宅メーカーやマンションデベロッパーの場合は、必要書類や必要事項を予め記入して頂けて、あとはサインをして提出するだけ
というパターンも多いのですが、
・念のためどこまで営業担当がやってもらえるのか
・自分は何をすればいいのか
を、事前に確認しておく方がまごつかずに済みます。

住宅の引き渡し時は、銀行ローンの手続きや引っ越しの事
引っ越しに伴う様々な変更手続きなどに追われて、
ちょっとした書類の提出を忘れがちになりますので
先回りして準備しておいて丁度良いぐらいです。

申込期間内だとしても、住宅エコポイント用に用意されている国の予算が
早期に無くなってしまえば、申請しても受け取れないという事もあり得るので
申請は出来るだけ早いに越した事はありません。

戸建てやマンションの新築では、必要条件を満たした住宅はエコポイント申請の対象となりますが、中古マンションの場合は購入しただけではエコポイントの対象になりませんが、
購入後にリフォームをした場合、必要条件を満たしていれば申請可能です。
リフォームは主にエコリフォームという
手すりを付ける等バリアフリーの為の改修や内窓などを付ける窓の断熱改修工事、
節水仕様のトイレに変更するなど、環境に配慮した方向でのリフォームを行った場合
申請する事が出来るようですので、
詳しくは「住宅エコポイント事務局」サイトをご覧下さい。