中古マンションを探していると悩みだすのが
「リフォーム済みの物件を買ったほうが良いか、購入後のリフォームをした方が良いか?」
という点です。
下記リフォーム済みと購入後のリフォームについてのメリットとデメリットをまとめてみました。
【リフォーム済み物件】
■メリット
・直ぐに入居できるので、その分余計な家賃などがかからない
・きれい
■デメリット
・相場よりも高く売られている
(リフォームした料金が上乗せされている為)
・内装はきれいだが、好きな壁紙や設備とは限らない
(時々すごく個性的なリフォームがされている事もある)
【購入後リフォームの物件】
■メリット
・リフォーム済み物件よりも同じ間取り・同じ条件ならば安い
・リフォーム費用は自分で比較して選べるので安く済む
・好きなクロスや設備に出来る
■デメリット
・物件の受け渡し後のリフォームになるため
大掛かりになればなるほど日数がかかり、その分二重の家賃がかかる。
・リフォームをするためのマンション管理組合などの申請は
全て自分で行わなければならない
・当然だが、リフォームの業者を自分で選定しなければならない
大体以上の事が大きなメリットとデメリットだと言えます。
なので、結論から言えば
・早く新しい家に住みたい、面倒な手続きはしたくない人=リフォーム済み物件
・購入価格を安くしたい、引越までに余裕がある=購入後のリフォーム物件
という感じになるのではないでしょうか。
リフォーム済み物件といっても、どこまでリフォームされているのかによって
建物の価格に上乗せされている金額も変わっていますし、
クロスの前面張替え程度のリフォームならば、
相場からそんなにかけ離れていないケースもあります。
大規模マンションならば、
同時に同じような間取りでいくつか売りに出ている事もあるので
時間が有り可能ならば不動産の営業担当者へお願いして
2・3物件を見せてもらうと
相場感がつかめてくるようになるのでおすすめです。