2010/03/10

相場感を養う

自分たちが住みたい場所の条件が凡そ固まってきたら
具体的に住みたい地域の中古マンションがいくらで売られているか?
っという相場感を養っていくのは良いと思います。

【相場感の掴み方】

■ネットで調べる
→主なサイトはこちらのページにまとめてあります。
■チラシ・広告で調べる
■住みたい地域の不動産屋へ出向き、出ている物件を調べる
■大規模マンションの場合は一度に多くの物件が売られていることが多いので
他の部屋と比べてどうかも調べてみる

マンションの売り手市場は築10年前後のマンションです。
同じ築年数ぐらいのマンションで
・延べ床面積
・駅からの距離
・階数
・設備
・管理体制
などを比較していくと
自分が買おうとしている物件が他の物件とどのぐらい違うのかが
だんだん分かるようになってきます。
比べて行く事で、自然と相場感が養われていきます。


【相場よりも金額が極端に高い、又は安い場合は?】

不動産屋も、自分たちが売ろうとしている物件が
他の同じ規模ぐらいの物件に比べて高いか安いかは意識して売っているので
売主にアドバイスするときも、査定の段階で考慮されていますが、
売主側の事情で相場より高く設定されていたり、その逆だったりすることもあります。


私が出逢った物件で高いと思った、あるいは安いと思った物件では
こんなケースがありました。
・同じマンションなのに、極端に安く売られていた
→室内がかなり荒れていて、全室リフォームしなければ住めないような状態。
でも、売主がリフォームできるほどの余力が無い為、その分安く設定されていた。
・同じマンションなのに、高く売られていた
→売主のローン返済残額以上で買ってほしかった為、金額の設定を下げられなかった。


他の物件と比べて金額に極端な差が有る場合は、
不動産の営業担当者に聞いてみるのが一番良いと思います。
聞けば分かる範囲で教えていただけますので。

物件を探すのは大変ですが、楽しい作業でもあります。
皆さんが素敵な物件に巡り会えますように!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。
よければ応援ポチっとお願いいたします。
にほんブログ村 住まいブログへ